根本的な考え方が変わる映画(私の人生を変えた映画)



根本的な考え方が変わる映画とはどのようなモノなのか?
この映画を見てから自分の信じていたことが崩れ去り新しい価値観が生まれたと言ったら大袈裟ですが、少なくとも私の中に生きていくうえでのヒントになったことは間違いありません

目次

根本的な考え方が変わる映画


この記事のタイトルに惹かれて読んで下さっている方は、どうせ、ものすごい超大作を紹介するんだろうと期待?している事と思いますが・・・・どうでしょう。

ブルースオールマイティ

ブルースオールマイティ”は2003年公開、映画マスクのジム・キャリー主演のコメディー映画です。
ある日、ブルース(ジム・キャリー)は、本物の神様からちょっと代わりに神様になってくれと言われます。神の力を手に入れたブルースは自分のしたいことが出来るようになるのですが・・・

これを観て、いーなー自分も神の力欲しいなーって思いました。
私は、今でこそ神様とか占いとかそうゆう神秘的なものを、いっさい信じない教の教祖様をしていますが、昔は、ばーちゃんが信心深かったので、人並みには信じていました。

しかし私は、この映画のあるエピソードを観て全く信じるのをやめました。

そのエピソードは、こんな感じでした。
実は、神様にも仕事があります。それは世界中の人々の願いの中から、いいお願いを選んで叶えてあげるという仕事です。ブルースは選ぶのがめんどくさくなったので、お願いを全部叶える事にしました。

すると、宝くじが当たりますようにとお願いした人たち全員が当たってしまった為に、配当がめちゃくちゃ少なくなってしまいました。というモノです。

これを観た私は、”そうだよな、みんなの願いを叶えていたら、そうなるわ” と妙に納得してしまい、その瞬間から神秘的なものを一切信じなくなりました。

私って単純な生き物なのですね。

ペイ・フォワード 可能の王国

”ペイ・フォワード 可能の王国” は2000年公開、主演は映画シックス・センスの子役ハーレイ・ジョエル・オスメントという長い名前の子です。

少年トレバー(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、ある日とてもいいことを思いつきます。
人は、誰かに親切にされると、その人にお返しをしますよね。いわゆる返報性の原理というやつです。
又は、この人に親切にすれば、きっと後で何か返ってくると期待して親切にする。いわゆるTwitterにおけるフォロバ狙いのフォローですね。

しかしトレバーは、親切をするにはするのですが、その相手は自分には縁もゆかりもない人です。
その当時は、そんな人に”親切にしたら損じゃん”という醜い考えの人が多数存在していました。

トレバーは自分の考えを学校で発表します。
親切にされた人は嬉しくなって、また別の人に親切になります。そうすると親切にされた人がまた・・・・という具合に親切がどんどん広がって世界が親切でいっぱいになる。というのです。

今でこそ、その考え方が流行っていますが、昔は酷かったんですよホントに・・・

会社で働いていたときに、ある人が私を手伝ってくれたので、私は嬉しくてお礼を言いました。
そしたら、こんな事を言われたのです。
「前に、手伝ってもらったから」
え~ Σ(゚Д゚)ですよホント、じゃあ、前に手伝ってなかったら、手伝ってくれなかったの?
嬉しさ半減です(T_T)

そんな世の中だったから、この映画が私の心に深く突き刺さったのでした。

でもこの映画、最後に複雑な気持ちになります。

まとめ

この2作品は、私が子どもの頃から感じていた気持ち悪い感情を、見事に払拭してくれたものです。
今の私をかたち作っている要素です。あなたにも、そういう映画はありませんか?
教えていただければ、嬉しくて励みになります。


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