input を使ってみましょう。
input() は、文字の入力を受け付けてくれる、とても便利な関数です。
name = input("氏名")
print(name) # と記述し実行すると
氏名_ のように表示され、上記のコードの場合、
入力した文字が name に代入され、表示されます。
氏名 林原レイ ←入力した文字
林原レイ ← 表示された文字
ただし、注意しなければならないのは、数字を入力しても ”文字”(str) として代入されるので、
数字を数字として入力したい場合は、int()”整数” か float()”少数” で囲って下さい。
num = input("人数")
num = int(num) # もしくは
num = int(input("人数")) # この方が一行で済みますね
input を使った問題
それでは、input() を使って、
前回の問題 https://ossanno-omoituki2020.com/2020/08/19/python-1/#toc2 の
x=0
for i in range(0,101):
x = x+i
print(x)
1から100 までを足していくコードの、開始する数字と 最後の数字を指定できるコードを
書いてみましょう。
解答例
s_num = int(input("開始"))
e_num = int(input("最後"))
num = 0
for i in range(s_num,e_num + 1):
num = num + i
print(num)
開始 1
最後 100
5050
開始 51
最後 100
3775
開始 301
最後 10000
49959850
まあ、これなんかもう訳わかりませんけど・・・
10301*9700/2=49959850
計算すると一応合ってるみたいですね。
解説
for i in range(s_num , e_num+1) :
for i in range(s_num , e_num+1) :
で、e_num に 1 を足すのは 0 から始まり 99 迄 (0,1,2,3,…99) なのを
100 迄 (0,1,2,3,…100)にする為です。
s_num は、その (0,1,2,3,…100) の間の 例えば 51 という数字から始めて下さいになります。
num = num + i
num = num + i は、
num の中に num に i を足したものを入れるという事です。
num += i と記述する事もできます。
num を書くのを一つ減らす事ができますね。
例.
num -= i
num *= 10
num /= 20
num **= 5 などです。
演算子の意味は、こちらの サイトhttp://www.tohoho-web.com/python/operators.html に
詳しく説明して下さっている方がお見えになります。
コメント等、お気軽にどうぞ ( ̄▽ ̄)