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小説
いまの、この世界が消え去ってしまっても -第2話-
まさか、この歳(じいちゃん)で朝から怒られながら
学校に行く準備をする羽目になるとは思いもよらなかった。 あわてて連絡帳を探す 「あった!」しかし字が汚すぎて解読不能状態 仕方なくランドセルに適当に詰め込む、どおりで忘れ物が多かったわけだ。 視線を感じて振り向くと母親が鬼の形相でにらんでいた。 -
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いまの、この世界が消え去ってしまっても -第1話-
【序章】 ボクは小学六年生、今は「昭和時代末期」この物語はここからスタートする。私は、西暦2048年から来た。来たといっても、物質を送るほどには科学は進歩をしていない。もちろんクルマは空を飛ばないし、月に都市もない。要するに、未来というほど外... -
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ボクは誰? Who Am I ?
【ボクは高校生】 ボクは高校生、別に高校に行きたいから通っている訳じゃない、中学を卒業した後、次に行くところが高校だから高校に行く事にした。こう言うと、まるで自分の意志で高校生になったみたいだけど、多分違う、子供の頃から観ているアニメやド...
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